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2005年 1月 16日(日)

世界の中心で愛をさけぶ

小説「世界の中心で愛をさけぶ」がブームになっていた頃、僕としてはタイトルでちょっと引いたので読もうとは思いませんでした。
ドラマ化された時、ちらっと見たら、山田孝之が相変わらずだったので、興味を失いました。
で、今回、知人から映画版のDVDを借りてコピー、あわわ・・・、いや、借りたので、この機会に見てみることにしました。

【世界の中心で愛をさけぶ】
監督 行定勲
原作 片山恭一
出演 大沢たかお、柴咲コウ、長澤まさみ、森山未来、山崎努

(ストーリー)
 高校時代、初恋の相手だったアキ(長澤まさみ)を病気で失った朔太郎(森山未來)。それから十数年がたち、大人になった朔太郎(大沢たかお)には律子(柴咲コウ)という婚約者ができた。ところが結婚を目前にしたある日、律子が「心配しないで」と書き置きを残し失踪。朔太郎は彼女の行き先が2人の故郷である四国だと知り、すぐさま後を追う。だが故郷をたどるうち、しまいこんでいたアキの記憶が次々と甦った朔太郎は、思い出の迷宮に迷い込んでしまう。

(感想)
 小説は現時点で未読だが、主人公が大人の朔太郎であることや、婚約者の律子の存在などが映画オリジナルで、原作と大きく違うらしい。それでも、どちらかというと高校生朔太郎が主人公に感じました。
 うたい文句の『新たに展開される映画オリジナルのストーリー』ってのは、たいていは、たかが二時間前後で小説の世界を描ききれないからの、苦肉の策ですよね。
 期待して見たので、正直、イマイチやった。
 大沢未来、重点がどっちつかずで、そのため、どっちのストーリーも薄かった気がする。ただでさえ展開が読める作品なのに、意外性も胸を打つような演出も殆ど無く、最近は涙もろいはずなのに、全く泣けそうな気がしなかった。
 内容を考えると、やはり重きを置くべきは「過去パート」だと思うので、大人パートはもっともっと淡白で良かったかと思う。柴咲コウに恨みは無いが、大人律子はいらんかった。
長澤まさみと森山未来のパートは、二人の若々しい演技で、「純愛」がストレートに伝わってきた。
ってか、やっぱ「純愛」っていうと、中高生時代の恋愛やねぇ。そんな無垢な純愛真っ最中の時に相手に死なれたら耐えれないよ。
日本映画で十代の純粋な恋愛を題材にした本格的な映画って、ちょっと僕の記憶には無いので、作品としては貴重かな?

まぁ、ベストセラー小説がこの程度とは思えないので、やはり映画化でパワーダウンしたんだろね。
次は小説版を読んでみたい。
パラサイト・イブの例があるので、「ベストセラーで映画化」=「小説が面白い」とは限らないんやけど。「秘密」みたいに、映画で原作の良さが消されている可能性も高いし。

投稿者 知 : 2005年01月16日 21:20

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